
最近、メタボという言葉をよく耳にします。メタボとはメタボリックシンドロームのことです。
内臓脂肪型肥満に高血圧、高血糖、高脂血症のうち二つ以上を合併した状態をいいます。高血圧や高血糖、高脂血症は単独症状でもとてもリスクの高い疾病です。
ところが、高血圧や高血糖、高脂血症の症状が多数重積すると相乗的に動脈硬化性疾患の発生頻度が高まり、非常に危険な状態になります。この、非常に危険なリスク重積状態をより早期に把握し、解消しようという試みが大切です。
厚生労働省では、中年男性においては二分の一の発生率を見込んでいます。約二千万人がメタボリックシンドロームと予備軍に該当すると考えられているのです。
それだけ多くの人たちが死のリスクに面しているということなのです。いち早くメタボの解消に取り組むかが、自分の命を守ることにつながります。
まず、食事面で大切なのは栄養バランスの良い和食中心の食事をとること。便通を整えてくれたり、余分なコレステロールを体外へ排出してくれる食物繊維をとることも大切です。
また、食事をする際には満腹中枢を正常に作動させるために、早食いをするのではなくゆっくりと良く噛んで食事をするのがポイントです。そして、運動も大切です。
適度な運動習慣はメタボはもちろん、様々な生活習慣病の予防、改善に非常に効果的です。また、最近テレビコマーシャルでも話題となっている特定保健用食品を取り入れるのも良いでしょう。
まずは、自分の健康状態を把握することです。検診でメタボと診断されてしまったら、健康を損なわずに継続することが可能な正しい方法でメタボの解消に取り組みましょう。